ずっと家にいてつまらないときにおすすめ:ペン型の顕微望遠鏡
まだJR上野駅構内に THE STUDY ROOM(ザ・スタディールーム)があった頃だから、僕がこれを手に入れたのは10年以上前のことである。
ペン型で、顕微鏡と望遠鏡の機能を兼ね備えたモノ[この画像;クリックで拡大]である。
縮めると顕微鏡に、伸ばすと望遠鏡になる。
インターネット検索してみると、これとまったく同じモノは流通していないようだが、同等品を多数、目にすることができる。
顕微鏡の面白さは、身の回りの、普段から見慣れているものの別の姿が見える、驚きや発見にある。
いろいろと観察し始めたら、ひとりでも30分から1時間は楽しめるだろう。
誰かと“発見対決”でもすれば、数時間は楽しめると思う。
この画像[クリックで拡大]は、ある絵本の表紙を、この顕微鏡で観察している様子である。
一色で塗りつぶされているように見える椅子の絵が、色の斑点でできていることが分かる。
本の表紙に限らず、オフセット印刷されているものは同じように色の斑点が見えるし、テレビやスマホの画面も、顕微鏡で見ると、印刷物とは違ったパターンの色の斑点が見える。
【注意】ここでは顕微鏡の機能についてのみ紹介しました。望遠鏡の機能を使う場合には、太陽など光の強いものに向けないように注意してください。
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