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2020年8月27日 (木)

Microsoft Teams:利用性が向上した点(2020年8月27日現在)

「はじめに」の後に「本題」が続きます。

【はじめに】

大学教師として、オンラインミーティングのアプリケーションZoomとTeamsを、数か月間、macOSで使った経験に基づいて比較すると、Zoomが優る。

音声およびビデオミーティングの全体的なスムーズさはもちろんだが、チャットのしやすさでもZoomが使いやすい。
チャットのしやすさというのは、Teamsでは、ミーティング(会議)でのチャットは参加者全員向けに限られるが、Zoomでは会議の主催者=ホスト=向け(他の参加者には見えない)のチャットが可能だから、他の参加者に見られる照れくささなどを感じることなく、主催者(教師など)に質問ができる。
学生が教室で質問の声をあげるのは勇気の要ることだから、学生の心の声(頭の中のハテナ「?」)を聞くことができることは有益である。

【本題】

Microsoft Teams の変更点リストにも明確には書かれていないから、いつからなのかは分からないが、この数週間で、TeamsがZoomに追いついたことがある。
それは、バーチャル背景の設定を覚えていてくれるようになったことである。
Zoomは、が使い始めた2020年4月時点で既に、バーチャル背景設定はアプリを終了しても保持されていた。
しかし、Teamsは数週間前まで、アプリを起動するたびに設定し直す必要があった(必ずバーチャル背景=Teams用語では背景効果=はナシに戻っていた)。

そのほか、最近のTeamsの改良点で僕が注目しているのは、ファイルのアップロードがフォルダー単位でも可能になったことである。
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 ファイルの管理に関しては、Zoomにはそもそもその機能がない。オンラインミーティングに特化したアプリとなっている。
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以前は、フォルダーとその中身をまとめてアップロードすることができずに、Teamsでフォルダーを作成してから、そのフォルダー内にファイルをアップロードするしかなかったが、最近は、フォルダーを指定してアップロードすることが可能になった(OneDriveの機能に近づいた)。

【補足】[2020-12-29 加筆]

一般のアプリは、アプリのアップデートによって使い勝手が変わったり、機能が向上したり追加されるものだが、Teamsは一般のアプリとは違って、アプリ本体がアップデートしないのに、いつの間にか変化している点が分かりにくい。それが疑問の余地のない改善であるならば、ユーザーに意識させないという意味でWebアプリのいい面であるのだが、それまでの使い方から突然変わってしまうと、どうしても戸惑ってしまう。Webアプリであると認識し、そのような不意をついた変化があることを踏まえるのがユーザーの心構えとして求められる。

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