なぜ、つまらないのか、どうすればおもしろいのか・・・・人間というものの根底を論考する子どもの奮闘記
最近、本屋さんで偶然に、絵本「つまんないつまんない」(ヨシタケシンスケ作;通販サイトAmazonへのリンクはこちら)に巡り会った。
ヨシタケシンスケ氏の作品を目にしたのはそのときがはじめてで、最初に手に取ったのは、子どもらしい前向きな行動が微笑ましい「なつみはなんにでもなれる」(通販サイトAmazonへのリンクはこちら)であった。
「なつみはなんにでもなれる」を読んで引き込まれ、すぐに購入の意思が固まった。
どの作品もおもしろそうだったが、人の行動と心理を研究対象にしている僕の気持ちを最も大きく動かしたのが「つまんないつまんない」だった。
その書店では、「なつみはなんにでもなれる」は中身を見ることができたのに対し、「つまんないつまんない」はビニール包装されていて中身を見ることができなかった。
しかし、表紙と裏表紙を観ただけで、面白いに違いないと思えた。
読んでみると、予想以上に面白く、そして、面白いだけでなく内容も深かった。
| 固定リンク
「脳・人間」カテゴリの記事
- 色や音、その時間感覚への影響(2018.11.22)
- なぜ、つまらないのか、どうすればおもしろいのか・・・・人間というものの根底を論考する子どもの奮闘記(2017.09.24)
- 論争は意見の食い違いか? それとも好みの食い違いか?(2017.08.18)
- 目の前にあっても、意識しないと…(2017.04.04)
- 能力が10倍になれば、悩みも10倍に。(2017.04.02)