発表会でのマナー違反
学会などの発表会の限られた質疑応答の時間に「ふたつ質問をする」マナー違反について「質疑応答の反則(ノオト:2002/07/04)」で述べた.
それ以外にも,マナー違反と呼ぶべきことや,おかしな習慣など,止めるべき行為,あるいは避けて欲しい行為がある.
■ スクリーンでレーザーポインターを目まぐるしく動かすこと.
僕が生来,乗り物酔いをする傾向にあり,今でもバスや自動車の中では本を読むことができないからかもしれないが,薄暗い部屋で光をグルングルンされると,乗り物酔いのような状態になってしまう(@_@)
■ パソコンキーボードの打鍵音.
それが発表を聞きながらのメモであっても,あるいは発表に関係のないメールの返事であっても構わないが,キーを打つ音が周囲の耳障りになることを考えずに,カタカタカタと音を出している人が必ずいる!
(現在のパソコンでは,キーボード消音カバーを使わない限り,まったく音を出さないことは不可能だが,僕は自分の出す音に極力配慮している.)それが学生ならば経験の浅さゆえと大目に見ることもできるが,それはまず間違いなく一人前の研究者である.
恐らく本人は周囲の迷惑にまったく気づいていない.文字入力の調子が出てきて,カタカタカタ・カタカタカタ・カタ〜ンと,まるで自室で一人で打っている時のような大きな音を出している人もいる.(「カタ〜ン」はEnterキーを打つ音!)
この迷惑は,静かな電車内で携帯電話のキー押し確認音をオンにしてメール作成しているようなものである.
すぐ横にそういう人がいたことがあり,流石にその時には,やんわりと苦情を言ったが,離れた場所の場合にわざわざ注意をするのもためらわれる.
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ここでは敢えてその内容は書かないが,上記の何れもビジネス・チャンスだと思っている(ニッチ市場ではあろうが…).
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