英語

2019年7月 2日 (火)

JR常磐線特急:車内の詳しすぎる英語アナウンス

過ぎたるは及ばざるがごとしというように、仮に正確さが犠牲になり、厳密にいえば間違いや嘘になるかもしれないが、ほどほどの方が分かりやすいことが多々ある。

ノオト:【抜け道を探す楽しみ】「タッチしてください」でも、タッチせずにすませてみる》で述べたことも、この発想に通じると思う。

さて、これはJRに限ったことではなく、また、常磐線に限った話しでもないとは思うが、例として、がよく利用するJR常磐線特急の車内の英語アナウンスについて述べたい。

結論を言えば、正確で詳しすぎて、恐らく日本に馴染みのない外国人には聞き流されているのではないかと=スルーされているのではないかと=思うことがある。

それは、水戸駅の手前で流れる車内アナウンスでの、乗り換えの案内に出てくる "Kashima-Rinkai-Tetsudo Oarai-Kashima Line" である。
日本語での名称「鹿島臨海鉄道大洗鹿島線(かしまりんかいてつどうおおあらいかしません)」を忠実に英訳(?)したものであるが、詳しすぎて分かりにくいと思う。
"Kashima Line" くらいで十分ではないだろうか。

水戸駅の隣の勝田駅の手前でも、 "Kashima-Rinkai-Tetsudo Oarai-Kashima Line" には及ばないものの、なかなかに詳しすぎるアナウンスがある。
”Hitachinaka-Kaihin-Tetsudo Minato Line" である。
日本語では「ひたちなか海浜鉄道湊線(ひたちなかかいひんてつどうみなとせん)」である。
これも、"Minato Line" くらいで十分ではないだろうか。

日本語の分かる人であっても、「かしまりんかいてつどうおおあらいかしません」や「ひたちなかかいひんてつどうみなとせん」は、馴染みのない人には無用に長いと思うから、日本語が分からず英語で聞き取る必要のある人にとってはなおさら、詳しすぎて用を為していないのではないかと危惧している。

|

2017年4月 7日 (金)

誤訳に悩まされた (Office 365 > OneDrive の場合)

Webアプリケーション(Webページとしてアクセスし利用するサービス)では、翻訳を人の手で行なっていない場合が多いようだ。
人の手ではなく自動翻訳を使っていることが多いようだ。

というのは、人手による翻訳ならばするはずのない誤訳が時折見られるからである。
表示言語を日本語から英語に変更してみると、自動翻訳が誤訳する理由が分かるからである。

GoogleのWebアプリケーションの例を挙げれば、日本語表示でのGoogleカレンダーのある項目の意味が理解できずに、表示言語を英語にしたら理解できたことがある。

その項目とは、既に入力してある予定を選択した際に表示された「重複した予定」である(数年以上前に誤訳は訂正されている)。

英語では duplicate schedule である。
確かに、duplicateには「重複した」という意味がある。形容詞として。
が、この場合には「複製する」と考えるべきである。動詞として。

ある予定を選択し「予定を複製する」ならば意味が通じる(実際、動作は複製であった)。

さて、が最近本格的に使い始めた Office 365 > OneDrive でも、意味が理解できずに困り、表示言語を英語にしたら疑問が解消した点がある。

それは、ファイルやフォルダーを(リンクを用いて)共有設定する際に表示される次の選択肢(メニュー)である。
┏制限付きリンク
┣リンクの編集
┗リンクの表示

「制限付きリンク」は問題ないが、「リンクの編集」と「リンクの表示」の意味が把握できない。
「リンクの編集」は、共有相手にリンクの編集を許可するという意味にも取れるが、その目的や機能が理解できない。
「リンクの表示」は、共有相手にリンクの表示を許可するという意味にも取れるが、それもよく分からない。

表示言語を英語にしてみたら納得できた。

「リンクの編集」は "Edit link"、「リンクの表示」は "Vew link" であった。

形容詞的に使われている edit、view を動詞であると解釈し、誤訳していたのだ。
すなわち、「リンクを編集する」→「リンクの編集」、「リンクを表示する」→「リンクの表示」である。

"Edit link"の意味は「編集権限を付与したリンク」、"View link"は「表示権限のみを付与したリンク」と解釈するべきである。
このままでは表現が長いので短縮すれば「編集リンク」、「表示リンク」とでもなるだろう。

| | トラックバック (0)