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2018年11月

2018年11月30日 (金)

矢印:何を伝えようとしているのかが分からない例

Arrowenvelope写真(クリックで拡大)は、縦長の封筒の上部である。

矢印が何を伝えようとしているのかが分からない。

矢印が混乱させるものであっても、大概の場合は何がしたかったのか、何を伝えたかったのかは推測できる。

しかし、この矢印は
・矢印の先端が、開けるためにつまむべき場所を指し示しているのではなく、
・開ける方向を示しているのでもなく、
・更には、矢印と「OPEN」を囲んでいる枠が何を表わし、何を伝えたいのかも分からない。

念のため書いておくと、これは通常の縦長封筒と同じ構造だから、「OPEN」の少し下をつまんで上に引き上げれば開けることができる。もちろん、つまむ場所は「OPEN」の少し下に限らず、左右の中央でも、左側でもかまわない。

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2018年11月28日 (水)

外国人や人工知能には理解が難しそうな日本語表現(JRの例)

「●●●する際には、○○○してください。■■■する際には、□□□してください。」

この「●●●」と「■■■」、そして、「○○○」と「□□□」には、それぞれ対応する表現が入るのが自然である。

例えば、

「キャップを開ける際には、左に回してください。キャップを閉める際には、右に回してください。」
「電源を入れる際には、赤いボタンを押してください。電源を切る際には、赤いボタンを長押ししてください。」

などのように、である。

ただし、自然なことば(自然言語)では、文法に収まらない例外があるから、上の例のような、外国人にも分かりやすそうな表現を使うことはほとんどない。


清水義範著「永遠のジャック&ベティ」(通販サイトAmazonへのリンクはこちら)は、の世代の中学英語教科書に出てくる表現のおかしみを、それを日本語に直訳することによって教えてくれた。

さて、JRでは、列車内の冷暖房効率を上げる目的で、電車のドアすべてを一斉に開け閉めすることはせず、乗降客自らがドアそばのボタンを押してドアの開け閉めをすることがある。

前置きが長くなったが、JR東日本で使われているアナウンスで、外国人や人工知能には理解が難しそうだと感じる日本語表現は次のものである。

(表現A)「ドアを開ける際には、ボタンを押してください。ドアを閉める際には、後ろのお客様にご注意ください。」

この表現Aを文字通りにとれば、次のように解釈することも可能であろう。あるいは、次のように解釈されてしまう恐れがあるだろう。

ボタンを押す → ドアが開く
後ろの客に注意を向ける → ドアが閉まる

人は、後ろの客に注意を向けるだけでドアが閉まるようなミラクルのことを言っているのではないと瞬時に理解し、すぐに別の正しい解釈にたどり着くのである。

表現Aの省略を埋めれば次のようになるだろう。

(表現B)「ドアを開ける際には、開くボタンを押してください。ドアを閉める際には、閉めるボタンを押してください。ただし、ドアを閉める際には、後ろにお客様がいらっしゃる場合もありますので、後ろに注意してボタンを押してください。」

このような長いアナウンスを避けたいというのが、人に通じるギリギリの線をおさえた表現Aなのだろうから、苦労を察することはできる。

しかし、僕としては、さらにギリギリの線を攻めて、次のような簡潔なアナウンスを提案したい。

(表現C)「ドアの開け閉めには、ボタンを押してください。」

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2018年11月22日 (木)

色や音、その時間感覚への影響

N. Humphrey: Colour and Brightness Preferences in Monkeys, Nature vol. 229, pages 615–617 (26 February 1971)(サルにとっての、色の好みと明るさの好み)によれば、サルは赤色よりも青色を好む。

そこから推測すると、赤色よりも青色を見ているときの方が、サルにとって、時間が経つのが早いと考えられる。
さらに類推すれば、人も、赤色よりも青色を見ているときの方が時間立つのが早いのだろう。


 その実験でサルが選んだ色は、選ばれた時間が長い順に青、緑、黄、オレンジ、赤であった。

さて・・・

日立シビックセンター科学館では、チケットカウンター(B1F)から科学館入り口(8F)までのエレベーター内に、ロケット打ち上げをイメージさせる英語でのアナウンスや効果音が流れる。

あるとき、エレベーターに乗ったところ、アナウンスや効果音が流れなかった。

そのときは、普段(アナウンスや効果音を聞きながらエレベーターに乗るとき)よりも、8階に着くまでの時間が長く感じられた。

色と同様に、音も、人の時間感覚に影響を及ぼしているようである。

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2018年11月17日 (土)

エッシャーの絵のような案内図

これ(クリックで拡大)は、2017年7月に、上野駅アトレで撮影した案内図である。
店が天井から逆さ吊りになっているような錯覚を覚える。
Uenoatre


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2018年11月15日 (木)

カレーの聖地、神田。カレー提供店の数

電車内の広告によれば、専修大学には約400のゼミがあるとのこと。
そしてその数は、カレーの聖地である神田にあるカレー提供店と同じくらいだとのこと。
2018年5月に見た広告である。

ゼミの数もさることながら、は神田のカレー提供店の数の多さに驚いた。
僕には情報豊かな広告だった。

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聞き覚えのあるメロディー

サザンオールスターズの「ミス・ブランニュー・デイ」にそっくりなメロディーの曲を耳にした。約2年前の年末のことである。

面白いものをみつけたと思ったが、インターネット検索してみたところ、既に話題になっていた。

くるりの「最後のメリークリスマス」である。

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2018年11月13日 (火)

「ろげんりょく」とは、どのようなチカラ?


これは、テレビを文字通り「見る」ことが多いゆえの読み間違いである。

いつものように消音してテレビをつけ、タレントの半生を素材にしたトークバラエティーにチャンネルを合わせ、ふと画面に目をやると、

 「ロゲン力は弱い」

とテロップ(字幕)が出ていた。

「ろげんりょく」とはどのような「チカラ」だろう・・・?、どのような「チカラ」が弱いんだろう・・・?、と悩みつつ「見て」いたら、その後のやりとりから、

 「口喧嘩は弱い」

ということだと判明した。

参考までに、「くちげんか」と「ろげんりょく」を仮名漢字変換すると、それぞれ、「口ゲンカ」、「ロゲン力」となり、表示に用いられるフォントによるが、判別は困難であろう。

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電車で座席を倒すときの、声がけの必要性について

これについては、ときおり話題になるので、人々の考えが気になっていたところへ、朝のワイドショー「スッキリ」(日本テレビ)の視聴者投票で取りあげられていた。

2018年5月11日のことである。

質問は、『新幹線で座席を倒すとき「声がけ」必要?不必要?』であった。

〈註〉そのときの視聴者がどのように判断したかは不明だが、ここでいう「新幹線」は、JRも私鉄も含めた「特急列車」とみなすのが自然だろう。

結果は、
 必要:22,552票(67%)
 不必要:11,340票(33%)
であった。

〈註〉この声がけをする割合は、の経験で比較すると、混雑した電車で奥の方から人をかき分けて出口に向かう際に、「すみません」と声がけする人の割合よりもはるかに大きい。

さて、この件に対する僕の見解は・・・

後ろの席の人への声がけ「倒していいですか?」は、座席を倒すこと自体の善し悪しを尋ねるというよりも、「いま倒しても大丈夫ですか?」という確認と考える方がいいだろうということである。

後ろの人のテーブル(トレイ)には、食べ物、飲み物、パソコンなど、急に座席が倒れてきたら困るものが置いてあるかもしれないから、それが大丈夫なタイミングかどうか確認するということである。

僕はといえば、5年くらい前までは、「倒していいですか?」と声をかけて、座席の背もたれを15度程度(?)倒すことが多かったが、それ以降は倒さないのを基本としている。

それには、おもに2つの理由がある。
1. 背もたれを立てて座る方がお腹周り(など)の筋肉を使うからという健康志向。
2. 声がけはいらない(声をかけられても答えるのが面倒くさい)と考えている人が増えていると感じつつも、声をかけて欲しいと思う人も少なくないと予想して、声をかけるのとかけないのと、どちらがいいか分からなくなり、座席を倒さないという選択をするのもいいと考えたから。

ところで、特に上記2の観点から見ると、ひと昔前の小田急線特急ロマンスカー(現在は現役を引退した形だと思う)の座席はよかった。
それは、背もたれが5度くらいしか傾けられないようにできていたからである。
しかも、背もたれが後ろに傾くというよりも、自分の座面が前にスライドすることによって背もたれに少しだけ角度が付く方式のリクライニングだったからである。

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2018年11月12日 (月)

「レンジ加熱目安」の表示

間違えてもさほど大きな問題にはならないことに加え、間違える人が少ないだろうからと、提案行動(一例は「ノオト:さり気なく…提案」を参照)をしないで様子を見ていたら、はじめてメモに書き留めてから1年半が経過したことがある。

それは、コンビニLの電子レンジで温める商品の「レンジ加熱目安」表示である。

「1500W 1分40秒500W 5分0秒」のように書かれている。

「1500W 1分40秒  500W 5分0秒」のように書いてくれた方が分かりやすいのだが…。

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「SNS」のカタカナ書きとして「エセネス」を提案

このノオトでかつて、「MVNO」を「ムーノ」と読むこと(「ノオト:How to pronounce MVNO? (MVNOの読み方)」)や、「BYOD」を「バイオッド」と読むこと(「ノオト:BYODの読み方」)を提案した。

今回は、それらと比較するとひねりがなくてそのまんまだが、「SNS」のカタカナ書きを、その読みの通りに「エセネス」とすることを提案したい。

以上。

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6年目の iPhone 5s、ここに来て使い勝手が急向上

情報機器の更新サイクルが早くなっている昨今だから、新しもの好きであると同時にひとつのモノを長く使いたいと思っているは、新しいOS(オペレーティングシステム)の話題が出ると、使用中のパソコンやスマートフォンが最新OSから置き去りにされやしないかと心配になる。

この秋のiOS(iPhoneやiPadのOS)アップデートでは、長年使ってきた iPhone 5s が対象として残るかどうかに注目していた。

僕が期待していた小型iPhoneはなさそうだとの情報を目にしたからなおさら、iPhone 5s(小型iPhone)が最新OSでサポートされるかどうかが気がかりだった。

結果として、一部の予想に反して、iPhone 5s が最新OSでもサポートされることになり、これで1年は使い続けられると、ひと安心した。

僕としては、それだけで十分に満足だったのだが、最新のOS(iOS 12)には2つのうれしいプレゼントが付いてきた。

ひとつは、動作が軽快になったこと、もうひとつは、テキスト編集の操作性が向上する機能が使えるようになったことである。

それは、テキスト編集時に挿入ポイント(カーソルとかキャレットと呼ばれる)を自在に移動させることのできる「トラックパッド」機能である。
(記事「iOS 12では古いiPhoneでもトラックパッド機能が使えるように」も参照。)

「空白」キーや「スペース」キーを長押しすることによって、パソコンのトラックパッドでマウスを動かすように、挿入ポイントを移動できる機能であり、作業効率が20%ほど向上した。

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2018年11月10日 (土)

【私見】テレビで「おいしい」に代わり「うまい」が定着した理由

(1962年=昭和37年=生まれ)にとって、食べ物の美味しさを表現する「うまい」は丁寧なことばではない。

だから、テレビ番組でタレントが「うまい」というのを聞くのは、それが多用され始めた20年(?)ほど前は耳障りだった[註]。
そもそも、僕の世代以上にとって、食べ物が口に残ったまま話すこと自体が礼儀に反していた。
しかし、人は慣れという学習をするから、僕も、自分では使わないものの、ひとが使うのを聞くのにはほとんど抵抗がなくなった。


この「耳障り」も、20年前は悪い意味にしか使わなかったが、その後、「耳障りがいい」というようにいい意味の構成要素として使われているのも面白い。

抵抗がなくなったから、冷静に考えられるようになってきて、その結果、「おいしい」に代わって「うまい」が定着した理由が分かった(気がする)。

それは・・・
●食べたものを口に含んだまま「おいしい」と言っても、「おいひい」とか「おーひー」としか言えない(聞こえない)上に、口の中の食べ物が見えやすい。
●それに対し「うまい」なら、食べ物が口に入っていても言いやすく、仮に食べ物で明瞭に発音できなくても「んま」で十分に通じる上に、口を開く時間が短いから口の中の食べ物が見えにくい。
からだろう。

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朝のテレビで、時刻の傍らに表示される天気予報について

朝のワイドショーで、時刻の傍らに表示される天気予報についてである。

表示される地域が切り替わる順序が不自然に思える番組がある。が住んでいるのは茨城県だから、次は茨城かと期待して切り替わりを待つが、そうではない番組がある。

まずは、関東地方の各放送局について、地域の表示順序(2018年10月現在)を示すと、以下の通りである。

●NHK総合(あさイチ)
 東京 → 横浜 → 千葉 → さいたま → 宇都宮 → 前橋 → 水戸

●日本テレビ(スッキリ)
 東京 → 神奈川 → 千葉 → 埼玉 → 栃木 → 群馬 → 茨城

●テレビ朝日(羽鳥慎一モーニングショー)
 東京 → 横浜 → 千葉 → さいたま → 水戸 → 宇都宮 → 前橋 → 甲府

●TBS(ビビット)
 東京 → 練馬 → 八王子 → 小田原 → 横浜 → 館山 → 千葉 → 銚子 → 土浦 → 水戸 → 日立 → 日光 → 宇都宮 → 草津 → 前橋 → 熊谷 → さいたま → 所沢

●フジテレビ(とくダネ!)
 東京 → 神奈川 → 埼玉 → 千葉 → 茨城 → 栃木 → 群馬 → 山梨 → 伊豆

放送局によって、関東地方の都県あるいは地域が切り替わるものと、関東地方に隣接する地域を含めて切り替わるものがあるが、ここでは関東地方における茨城県の位置に関わる点について述べたいので、関東地方(一都六県)に絞って書くと以下のようになる。

●NHK総合(あさイチ)、日本テレビ(スッキリ)
 東京 → 神奈川 → 千葉 → 埼玉 → 栃木 → 群馬 → 茨城

●テレビ朝日(羽鳥慎一モーニングショー)、フジテレビ(とくダネ!)
 東京 → 神奈川 → 千葉 → 埼玉 → 茨城 → 栃木 → 群馬

●TBS(ビビット)
 東京 → 神奈川 → 千葉 → 茨城 → 栃木 → 群馬 → 埼玉

関東地方の地図を示しておく(地図はこちらを利用させていただいた)。
Kantouittorokken_2

さて、僕が最も不自然だと感じているのは、隣接する栃木県と茨城県の間に、群馬県が入ってくるチャンネル(NHKと日本テレビ)である。

切り替わり順をテキトーに決めているはずはないから、その理由が気になるところである。

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