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2017年4月 8日 (土)

100回できるようなやり方をしているに過ぎない

随分と前の話だが、マンツーマンのダイエット指導で評判が高く、予約が百数十人待ちという人物がテレビに登場した(2011年11月18日「どや顔サミット」)。

同じスクワットや腹筋でも、必要箇所にだけ最大限の負荷がかかる微調整をすることで、少数回でも効果の高い方法が紹介されていた。

例えば、腹筋が100回できますという人は、100回できるやり方をしているに過ぎないという。そういう人でも、その人物の方法の腹筋だと10回もできないそうだ。

これは、数字の不確かさを示す好例だと思う。昨今は、数字の意味を置き去りにした数値主義がはびこっている。

もちろん、余計な説明なしで誰でも客観的な判断ができるのが数字のいいところであるが、数字は一人歩きしがちだから、本質が置き去りにされやすいのである。

数字(数値)の、この避けられない特性を常に振り返ることを心がけるべきである。

〈補足〉の仕事に照らし合わせれば、大学の試験で、受講生の最低点が70点でしたといっても、それは、そのような点数になるような試験(成績評価)をしたに過ぎない。厳しい試験をしたら10点かもしれない。

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