« 2014年11月 | トップページ | 2015年2月 »

2015年1月

2015年1月29日 (木)

デジカメの指紋

日経サイエンス2014年7月号に「デジカメの指紋」なる短い記事が載っていた.

他のあらゆる物理的実体がそうであるように,デジカメの画像センサーも,完全に均一に作ることはできない.

つまり,デジカメの画像には,デジカメに固有の“指紋”が残るというのだ.

記事には,その“指紋”を利用して,犯罪捜査に利用できる可能性が述べられている.

このことは,以前にこのノオトに書いた「ノオト:世界にただひとつ」や「ノオト:配置にやられた話→配置の工夫の話→傍受の話」に,多少通じるところがある.

| | トラックバック (0)

2015年1月28日 (水)

強烈すぎるメッセージ

Babyrest

昔は例外的だったが,近年は設置されているのが普通になったもののひとつに,駅やショッピングセンターのトイレの乳幼児シートがある.

シートには必ず,保守管理者向けの注意と,利用者向けの注意書きが掲示されている.

この写真は,利用者向け注意書きの一部を切り出したものである(クリックで拡大).

中央と右側の,「離れない」「遊ばせない」は標準的な効果で訴えてくるが,左側の「目を離さない」は,アピールが強烈過ぎて,恐いくらいである.

何ごとも,論理よりも感情に訴える方か効果的だから,「恐いくらい」と感じたに対しては大変に有効なメッセージであると言えよう.

これとは別のメーカーの注意書きに,「目を離さない」の絵として,子どもに背を向けてコンパクトで化粧を直している女性の姿が描かれたものがある.そのアピール力は標準的な範囲に収まっていた.

《追記:2015-02-20》化粧直しをしている女性バージョンの写真を撮ることができた.これ(クリックで拡大)である.
Babyrest2

| | トラックバック (0)

2015年1月26日 (月)

顔:操作盤の場合

ガソリンスタンドの自動洗車機操作盤に顔を見た(写真;クリックで拡大).
Vehiclewashercontrolpanel

| | トラックバック (0)

2015年1月23日 (金)

東海道新幹線におけるマナー,そしてサービス

は利用することが少ない(年に数回)東海道新幹線を,最近利用した.その際に,マナーに関するアナウンスと,車内検札(車内改札)に際してのサービスについて,変化を感じたので述べたい.

(電車でのマナーや,JRのサービスについては,このノオトで幾度も述べてきた.その中の一例を挙げれば「ノオト:JRのサービス改善(続)」がある.)

まずはマナーについてである.

これまで長い間,電車やバスの座席背もたれマナーといえば,背もたれを倒す際には後ろの人に声を掛けることだった.恐らく今でも,それをマナーとしている電車やバスは多いと思う.

ところが,最近乗車した東海道新幹線のアナウンスは,背もたれを倒す側ではなく,その後ろの座席の乗客への注意喚起であった.それは,前の人が背もたれを倒すことにより,テーブルに載せたものが倒れたり落ちたりする可能性があるので,注意してくださいとの案内であった.

乗客のマナー意識や他人とのコミュニケーションの変化に対応したものかもしれない.あるいは,背もたれを倒したら後ろの席の人に迷惑がかかる構造に対するクレーマー対策かもしれない.

いずれにせよ,僕は,主従の逆転の歴史の目撃者になれたようだ.

次は,車内検札に際してのサービスについてである.

車内検札に際する不愉快やサービス改善については「ノオト:JRのサービス改善」でも取り上げたが,やっと,寝ている乗客をそっとしておくサービスを見た.

最近乗車した東海道新幹線で,寝ている人を飛ばして検札する場面を見た.何が何でも起こして検札するのが当たり前だったJRのサービスに変化を見た.もっとも,指定席でも車内検札する東海道新幹線は,指定席ならば新幹線でも特急列車でも検札しないJR東日本のサービスには及ばないが….

| | トラックバック (0)

2015年1月21日 (水)

意識の食い違い

は嫌煙家とまでは行かないが,タバコの煙が好きではない.

近年は禁煙が浸透して過ごしやすくなったが,人間はわがままなもので,クリーンな空気に慣れっこになると,ちょっとした煙も気になったりする.

※この辺りを含めた,タバコに対する僕の見解は次のノオトを参照して下さい.
「ノオト:不条理なけむり」「ノオト:首都圏の駅の全面禁煙がもたらしたサービスの低下」「ノオト:節煙

さて,喫煙を巡るこのようなご時世を反映してか,とあるカフェでの店員と僕の意識の食い違いが興味深かったので書いておく.

実際のやり取り:
(僕) 店内は全部禁煙ですか?
(店員) はい,おタバコはお外のみとなります.

僕が期待したやりとり:
(僕) 店内は全部禁煙ですか?
(店員) はい,すべて禁煙です.どうぞ,おくつろぎ下さい.
(僕) 分かりました,ありがとう.

店員の頭の中:
(客) 店内は全部禁煙ですか? 喫煙席はないのでしょうか?
(店員) 申し訳ありません,店内はすべて喫煙席でして,おタバコが吸えるのはお外のみとなっております.

店員は,タバコが吸いたい客(=僕)が,屋内で喫煙したいが大丈夫か確認していると思い込んでいたのだと思われる.

| | トラックバック (0)

2015年1月20日 (火)

腕時計装着式カレンダー

Watchbandcal昔懐かしい,腕時計に装着するカレンダーを購入した(この写真;クリックで拡大).

30年ほど前は,これをしている人を見ることが多く,自身も何かのおまけでもらい,付けた記憶がある.

昨年(2014年)11月にテレビの深夜番組を見ていたら紹介されていて,懐かしくなり,どのようなものだったか改めて手にしたくなり,すぐにインターネット通販で注文した.

同じように思った人は多いようで,注文が殺到したとのことで,年内に手元に届くか心配になるくらいだった.

下の写真は,1年分のカレンダーのパッケージである(クリックで拡大).使用する月のプレートをはがし,冒頭の写真のように腕時計のベルトに付けて使う.
Watchbandcalpackage

| | トラックバック (0)

2015年1月18日 (日)

世界新記録という表現

ノオト「最大 瞬間 vs. 瞬間 最大」では,「瞬間最大風速」は誤りで,「最大瞬間風速」が正しいことを述べた.

同様に,ことばの成り立ちから言えば,「世界新記録」よりも「新世界記録」の方がふさわしい.

しかし,人間が関わるあらゆることには,正しさよりも使いやすさが優先されることが多々ある.

ことばの場合,言いやすさ,耳馴染みの良さが重要な要素となる.

繰り返し発音してみれば,言いやすさの点で,「新世界記録」よりも「世界新記録」が勝ると感じる.

また,「新世界記録」は,「新・世界記録」と区切って聞けばよいのだが,「新世界」ということばに馴染みがあるために,つい,「新世界・記録」と区切って聞いてしまい,意味が把握しにくくなる.

「世界新記録」は,「世界の新記録」と捉えれば,ことばの成り立ち上の問題も緩和されるだろう.

以上を総合すると,堅苦しく言えば間違いだと思われる「世界新記録」という表現が一般に用いられている理由が納得できるのではないだろうか.

ちなみに,英語では new world record であるから,「新世界記録」の方が英語と日本語の対応は良い.

| | トラックバック (0)

« 2014年11月 | トップページ | 2015年2月 »