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2014年3月

2014年3月21日 (金)

Microsoft Officeワード文書を忠実に表示できるスマートフォン・アプリ

ノオト:Microsoft Office非ユーザーのためのOffice.com」では,Microsoft Officeを持たずにMicrosoft Office書類を忠実に表示する目的でのOffice.comの有用性について述べた.

今回は,Microsoft Office書類をスマートフォンで表示(プレビュー)するための役立つアプリについて述べたい.

最近知ったのだが,iOSデバイス(iPhoneやiPad)向けに,Kingsoft Officeなる無料アプリがある.

無料なので気軽にダウンロードして使ってみたところ,Microsoft Officeワード書類が驚くほどきれいに表示できる.

iOSにもMicrosoft Office書類を表示する機能は標準で付いているが,よほどプレーンな文書でない限り表示が乱れる.
よくある乱れパターンは,文書上に配置された図形(丸や四角など)が,本来の位置とは大きくずれることだ.
Kingsoft Officeで開いたら,位置ずれなく,ぴったりと表示された.

Kingsoft Officeは書類を表示するためだけのアプリではなく,ワード,エクセル,パワーポイントに対応する書類を新規に作成したり編集する機能を有している.

現在のところiOS版は無料だが,Android版は有料だ.
となると,いずれiOS版も有料になるかもしれない.
デファクト・スタンダードであるMicrosoft Office書類を忠実に表示できる機能だけでも,誤解から解放されるという益があるから,もしも有料になったとしても購入の価値があるかもしれない.

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2014年3月 6日 (木)

ことばの好感度

同じ対象を指し示す(呼びかける)ことばで,文字だけ見たら大変に酷似しているけれど,好感度がまったく異なるものがある.

その代表例は,おじいさん,おばあさんを指し示すことばであろう.

好感度の高い順に並べると,

じいじ > じじ ≒ じい ≫ じじい
ばあば > ばば ≒ ばあ ≫ ばばあ

(記号 ≫ の意味するところは感覚的に伝わるかもしれないが,念のため補足しておく.これは,単に大小関係を示すだけでなく,大変に大きな違いがあることを示すための数学記号である.例えば,10と9であれば10>9だが,1000と9なら1000≫9と書くことができる.)

よく,相手を呼びかける際に最後の音を伸ばすことで愛着を表現することがある.
たとえば,「あにき」を「あにきー」と.
同じ発想で「じじ」の最後を伸ばしたりすると「じじー」となって,ことばの好感度が急降下してしまうから,難しい.

「じいじ」「ばあば」は手元の国語辞典には載っていない.
しかし,世間ではよく聞くことばとなっている.

ぞんざいな表現である「じじい」「ばばあ」と紙一重でありながら,大変に好感度が高く,しかも呼びかける際の言いやすさ,呼びかけられる際の認識しやすさに優れているこの表現を考えついた人は偉いと思う.

ちなみに,「じいじ」を繰り返して「じいじじいじじいじじいじじいじ…」唱えると,いつの間にか「じじい」と聞こえてきて,更に続けるとまた「じいじ」と聞こえてくる(もちろん「ばあば」も同様).
これは視覚的な知覚交替に対応する聴覚的な知覚交替であるといえる.

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2014年3月 5日 (水)

Microsoft Office非ユーザーのためのOffice.com

Microsoft Officeなしで,ほぼそれ相当の作業ができるフリーウェア(無料ソフト)LibreOfficeおよびOpenOfficeについて,これまで,このノオトで3度ほど述べた(古い順に「ノオト:OpenOffice Calc:グラフのコピー&ペースト不具合対処法」「ノオト:OpenOffice から LibreOffice へ」「ノオト:OpenOffice Calc:グラフのコピー&ペースト不具合対処法(その後)」)

本物(Microsoft Office)なしでやりくりする苦労の最たるものは,メール添付などで送られてきたMicrosoft Office ワードの書類に記入して送り返すことであるが,記入する必要はなく読むだけでも,結構な苦労がある.

それは,元々は1ページで作成された文書が2ページにまたがる,あるいは,特に表が含まれているときに,見栄え(レイアウト)が大きくくずれるときである.
表に関していえば,情報を整理するのが表の機能だから,見栄えが異なると,整理されない情報が目に飛び込んでくることになる.

少なくとも,このような読む苦労を解消してくれる無料サービス(Microsoftの公式サービス)が,Office.comである.

現在のところ,Microsoft OfficeをPDFに変換するサービス(メニューではPRINTと表記されている)は重宝している.
ワード書類を本来の見栄えでPDFに変換してくれる.

今後,ワード以外や,記入して返送する場合にどの程度活用できるか試してみたい.

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2014年3月 1日 (土)

非常識的解釈の愉しみ

は性格的に,そして職業柄も加わって,ものごとをフツーじゃない視点から見ることを愉しみ,糧としている(その一例はこちらを参照).

今年2月の記録的大雪の際,買いためた保存食をたよりに丸2日間家にこもり,コタツに入ってテレビを見ていたら,ニュースで「45年ぶり27センチの積雪」とあった.

それを見て思った.

常識的には「45年ぶりに27センチ以上の積雪」,あるいは少し言いかえれば「27センチ以上の積雪は45年ぶり」と解釈される.
これを非常識的に(あまのじゃく的に)解釈してみた.

〈27センチちょうどの積雪は45年ぶりである.しかし,30センチの積雪なら10年前にあった.〉

ところで,積雪の場合には,測定精度上,小数点以下を四捨五入した値で記録されているようだから,たとえば10センチちょうどの積雪なら近い将来に再び記録される可能性は高い.
一方,現実的ではないが,仮に27.3センチなどと小数点以下1桁までが記録されるのであれば,ちょうど10.2センチの積雪が記録されるのは遠い将来となるだろう.

【参考】精度をモノの個性と関連づけて考察したノオト「世界にただひとつ」も参照.なお,ここでいう精度は分解能と言いかえることも可能である.

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