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2013年5月18日 (土)

Evernoteアプリをより便利に使う方法

【序】

Evernoteを使い始めて2年半ほどである(プレミアム会員となって2年強).

ユーザー歴としては短い方だろうが,パソコン(Mac)アプリケーションとiPhoneアプリを毎日絶え間なく利用している.

デバイスやアプリが日々進化し続けている現代だが,とっさのメモには,やはりメモ帳に手書きが最も効率的だと思う.が,Evernoteは,情報を蓄積するために今の僕に最も有益で,総合的には最も効率的な道具である.

実のところ,Evernoteには紙に書かれた情報とデジタルデータの橋渡しの機能もある.手書きメモを写真に撮ってEvernoteに取り込むと,手書き文字認識が自動的に実行され,検索で探すことが可能となる.走り書きした文字の認識は完全ではないが(自分でも読めないことがあるから当然である),驚くべきことに,それでも,いくらかは正しく認識されており検索で探すことができる.

【本題】

さて,Evernoteのパソコン版とiPhone版を比べた場合,パソコン版の方が高機能で,柔軟であることは間違いない.しかし,iPhone版には,限られた画面サイズや機能の範囲で操作性を高めるための,パソコン版にはない工夫がある.カメラと連携した機能がその代表だが,すぐに目に留まるのは「お気に入り」機能である.これは今のところパソコン版にはない(もっとも,パソコン版はiPhone版よりもはるかに高機能なため,「お気に入り」機能が不要なのだが…).「お気に入り」は,ノートブックとタグで情報を縦横に管理しアクセスすることとは別に,素早くアクセスしたいメモ(Evernoteではこれをノートと呼ぶ)をまとめる機能である.

ところが,その機能が活用できないデザイン(インターフェイス)になっていて残念なのだ.「お気に入り」がノートブック一覧の最下部に配置されるため,多数のノートブックを作っている僕の場合,「お気に入り」にアクセスするのに手間がかかる.ノートブックの最上部に配置されていればいいのにと思う.

気長だがせっかち者の僕は,例によって,開発元のサポートにメールした.「お気に入り」を最上部に配置する設定は可能かということ,そして,もしも現状では不可能なのであれば,そうできるようにしてもらえればありがたい,と.回答は,「お気に入り」の場所を動かすことはできないとのこと,そして,担当部署に要望としてフィードバックするとのこと.

「お気に入り」が有効活用できないことがはっきりしたため,現状のiPhoneアプリで同様の機能を実現する方法を工夫することにした.それは,タグを利用した簡単な方法である(iPhoneアプリの「お気に入り」は,ノートブック一覧の最下部にあるが,タグの機能に他ならない).

タグ一覧で先頭部に来る名称のタグを作成し,それを「お気に入り」として利用するだけである.iPhoneキーボードでの入力しやすさにも配慮すると,「@」で始めるのが適当であろう.「@」だけでも構わないが「@お気に入り」などの名称にすればよい.
(個人的に「お気に入り」という表現があまり好きではないので,僕は別の名称にしているが….)

このちょっとした設定により,一層使い勝手がよくなった.

《付録》Evernote用語の簡単な説明 (語り尽くすよりも基本的認識に役立つことを目指した)
Evernote‥‥‥書類をしまう棚
ノート‥‥‥メモ用紙 (文字や写真で構成)
ノートブック‥‥‥メモ用紙を束ねたファイル
バインダー‥‥‥ファイルを整理するボックス (ファイルはそのまま棚にしまうこともあるし,ボックスに入れてから棚にしまうこともある)
タグ‥‥‥メモ用紙に付けられたカラーの付箋 (例えば棚を見渡して赤い付箋を探せば,共通のテーマのメモ用紙が探しやすい)

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