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2011年11月19日 (土)

テレビの時間感覚の怪

テレビを見ていると,番組が終わりそうな時間に,「○○○。このあと、すぐ!」という案内が流れることが多々ある.

が,それを鵜呑みにしてはいけないことは皆が承知していることであろう.「すぐ」というから見ていても,ほとんどの場合,次回の予告に過ぎない.

現代騙し合い社会の一側面と言えよう.

テレビにおいて,この他で気になるのは時間表現の怪しさである.

「すぐ」が実は一週間であることも本質的には時間表現のウソだが,ここで言う気になる時間表現とは,「キユーピー3分クッキング」のように,番組やコーナーのタイトルにみられる時間のことである.

このキユーピー3分クッキングについては、子供の頃それを見た時,3分間でできる料理のことだと思ったが,その後,短時間で料理法を紹介する番組だと分かった.更に,実際は3分間の番組ではないが,短時間の象徴として3分と言っているのだと理解できた(歴史を詳しく調べていないので,ひょっとすると当初は本当に3分間の番組であったのかもしれない.).2〜3倍はサバを読んでいるだろうが,ご愛敬と思える.

これに対し,朝の番組ZIP中のコーナー「麻里の5秒英会話」は理解に苦しむ.

最大限に好意的に解釈すれば,5秒程度で収まりそうな表現を紹介するコーナーと言えるが,コーナー自体は少なくとも1〜2分は要している.コーナーのタイトルはコーナーの時間を反映するものと考えるのが自然だから,実態と名称が乖離している.

まあ,その乖離(ギャップ)は人目や人の気を引くための意図的な広報戦略なのだと想像できるから,几帳面なは「ウソつき!」と言いたくなるが,これだけ意識させられている僕はまんまと策略にひっかかった一人なのだろう(^_^;)

もうひとつ,やりすぎだと思うのは「1分間の深イイ話」である.

背景説明に数分をかけておきながら時間には触れずに,最後の〆(シメ)の1分間だけカウントダウン・タイマーを表示してピッタリと話をまとめるというアレである.

これも自然に解釈すれば,話の全体が1分間に収まりながらも深い話を期待するから,だまされたと思ってしまう.が,これもまたネーミングの妙だろうから,一本取られたというしかないのかもしれない.

屁理屈が好きなあまのじゃくの僕だから,真似してインパクトのあるネーミングをしてみようかとも思う.

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