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2011年6月26日 (日)

残念な変化

が10年以上通っているそば屋に残念な変化が起こっていた.

通っているとはいうものの実は最近3〜4年は年に数回ほどしか行かなくなっていたから,たとえ僕の中ではお気に入りのそば屋であっても,その気持ちはそば屋には伝わってはいなかった.

こう書くと,「ノオト:商店街のお店(続)」と同様の筋書きの話と勘違いされそうなので,結論を書こう.

そのそば屋は,民家と古民家の中間に位置づけられる家を店舗にしているから風情があり,それも大変に気に入っているのだが,何よりもそばを気に入っていた.

ざるに盛られた細いそばが空気をふわりと包み込んでいて,よく泡立てた生クリームに通じる雰囲気を醸し出していた.

それが今では,そばは3倍ほどの太さになってしまい,ふんわり感は95%減となってしまった.

残念!

そばを薄〜く延ばす製法には変わりがないようで,厚みは変わりなく,それを切る間隔が広くなっていた.以前は細いそばだったのが,今のそばは平べったくて薄いそばになった.

時折ふと思い立っては,食べたときの美味しさを想像してウキウキして訪れて,そして満足して帰って来たものだが,今のそばではもはや僕にとって特別の店ではなくなってしまった.

もっとも,これはあまのじゃくな僕の見解であるから,お店としては今まで以上に繁盛する可能性はむしろ高いかもしれない.

ちなみに,「そばを打つ方,変わったんですか?」と訊きたくて,会計時に正にノドまで出かかったのだが,店内から厨房をそっと目隠しする暖簾の1〜2メートル奥でそばを作っている人影の耳に入るのを遠慮して訊けなかった.

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