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2010年5月31日 (月)

動機づけの科学

最近は毎週欠かさず見ることはなくなってしまったが,時折見ても相変わらず,NHKのサラリーマンNEOは面白い.

先月に放送されたコント「癒しのBar」は,自信をなくした男にやる気を出させてくれるマスター(沢村一樹)のいるバーであった.

ダメだ〜と落ち込んでいる男にマスター自身の体験談(劇中でも実話の設定かどうかも定かではない)を披露し,相談した客はたちまち自信を回復する話である.

さて,の愛読する科学情報サイト Science Centric に,「うまく行くだろうか?---自己動機づけの科学」という記事が掲載された(動機=モチベーション;原題は "Will we succeed? The science of self-motivation").

記事によれば,大学生にアナグラム・ゲームをさせたところ,ゲーム前の1分間「できる,できる,…」と自分に言い聞かせた場合と,「できるだろうか,できるだろうか,…」と自分に言い聞かせた場合とで,後者の方が成績がよかったという.

また同様にゲーム前に“I will”(わたしはきっと〜する) と書いた場合と“Will I”(わたしは〜するだろうか) とでは,“Will I”と書いた方がゲームの成績がよかったそうだ.

【註】“Will I”とは,“Will I”を含む文章のことか? 記事の記述だけではそこまでは判断できなかったが,恐らくそうだと思う.

一般には自己肯定の方がよい結果をもたらすと考えられているから,これは意外な結果である.オリジナルの論文を入手して読んでみようと思う.

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