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2010年4月27日 (火)

科学する楽しさを伝えたい,一心で!

Tv_program先日,とあるテレビ番組の撮影に参加した.

写真はそのひとこまのスナップ写真で,一番右はお笑い芸人の男性,中央の3人はティーン向け雑誌モデルの少女たち,一番左がである(諸々のトラブルを避けるために僕以外の人の顔にはぼかしをかけてある;このサイズだと,ぼかしをかけていない僕もぼけている!).

《ノオト》では以前,科学番組と謳ってはいないが根底に科学の精神のある番組について述べた.最近では,番組名に「科学」「実験」と付いた,あるいははっきりと科学番組であることを謳った[うたった]番組が増えてきて,よろこばしく思っている.

この番組は中高生向けにさりげなく科学で訴えかける番組のようだ.
(もちろん,上記リンクの科学番組とは構成や表現に大きな違いがある.)

今回のテーマは人間の科学と言っていいだろう.
(制作側に配慮して,ネタがばれないように,そして番組の謎解きのヒントにならないように,これ以上は述べるのを差し控える.)

科学の楽しさを自分なりに発信するいい機会になればと,僕は番組への参加を気軽に引き受けた.

が!・・・事前に送られてきた台本の内容は,まったく予想だにしなかったものだ.

素人としては芸達者だと言われたことがないわけではないが,演劇経験もない一介の大学教師にそこまでさせるのか(@_@)という演出が書かれていた.その通りに演じている自分を想像すると,もう笑い飛ばすしかなかった.乗せられやすい僕はほどなく,与えられた任務をまっとうすることだけを考えて,時折頭の中でシミュレーションしていた.
(恐らく素人のぎこちなさを楽しむ演出なのだろうと見通してはいたが,いじられキャラでもある僕は進んでいじられる決意をした.)

さて,現場での打ち合わせの時が訪れた.要求に応えるしかないと覚悟していた僕に飛び込んできたのは,クリエーターのひらめきだった.それは,台本よりも2割増しで面白くなり,僕の照れくささを2倍にする追加の演出だった(・o・)

もう引き返せない.やりきるしかない.科学する楽しさを伝えたい,その一心で,僕はためらいを振り払った.

少女たちが実践を通して答えを探し求める過程を追うドキュメンタリーといえるこの番組は,演出は柔らかくても,内容はとっても知的な科学なので,怪しげなおじさんの可笑しさ[おかしさ]に唖然としてチャンネルを替えたりせず,最後まで見てもらいたいと思う・・・これは僕をまったく知らない他人と,僕をよく知っている人向けの話.僕を表面的にしか知らない人が見たら,誤解されそうで心配だ(^_^;)

この模様は,とある全国ネットのテレビ局で,6月の上旬に放送される予定だと聞いている.

《追記:2010-12-04》この番組は,NHK教育テレビ・すイエんサー「あっち向いてホイ!で絶対勝ちたい!!」である.

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