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2010年1月11日 (月)

さよならと始まり

Book_and_bookmarkノオト「よろしくお願いします」(2001/01/05)に,のあまのじゃくさ加減が推し量れる主張が述べられている.
(それから9年の時を経た現在,主張の細部については変化した部分もあるが,今の自分でも言いそうなことだなぁと思う.)

さて,いきものがかり「YELL」の歌詞に,「さよならは悲しい言葉じゃない,それぞれの夢へと僕らをつなぐエール.」という一節がある.

フツーの連想「さよなら → 別れ → 悲しい」ではないことを指摘しているところだけでも,あまのじゃく心をくすぐるのに,更に深い解釈まで呈示されたりすると,たまらなくうれしくなる.

よく,結婚をゴールと表現したり,墓場という人もいる.しかし僕は,スタートあるいは区切りとして捉えてきた.

※ 墓場については,「いる」ではなく「いた」というのが正しいかもしれない.なぜなら,女性主導社会がすっかり定着した昨今,結婚は墓場などとのたまう勇気ある男子を見かけないから(^_^;)
大学生の頃,これと似た観点で興味深い英単語を知り,僕の考え方にピッタリだと膝を打ったことがある.それは“commencement”である.この単語は,米国で卒業の意味として用いられることばだが,第一義は「始まり」である.

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