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2008年11月 1日 (土)

年齢か,訓練不足か?

Mouthいざというときにあった方がいいからと作った老眼鏡を頻繁に使うようになり,スポーツをする機会もめっきり減ったこの頃だが,訓練不足を年齢のせいにはしたくないと思う.年齢のせいにしないためにも,訓練が必要だと実感することがあった.

研究室では週に一度,英語の専門書を学生全員で分担して読む時間を設けている.主な目的は英文を自然な日本文に翻訳することだが,英語の音の感覚を磨く機会にしてもらいたいとの気持ちから,音読も重視している.

しかし,はきはきした音読をしようという気にさせる刺激が必要だと思い,とりあえず,早口で読むという目標を掲げた.(自分の成功体験が万人に適用できるわけではないと認識することが教育の鉄則だと理解してはいるが,アナウンサーが日本文の早口言葉を練習するのと同じように,高速音読や早口言葉が語感を身につけるのに訳に立たないはずはないと思ってのことである.【参考】ウィキペディアの「早口言葉」)

これまで僕の近くにいた学生の音読速度を基準にすれば,早口で読むように指示すると,自然な英語のテンポよりも少し遅いくらいの速さになる.ところが,これでもまだ目標が不明瞭だったようで,僕が期待する速さでは読んでくれなかった.そこで,僕は学生を鼓舞するつもりで,思いきって学生と速さ比べをすることにした.ひとりの学生を指名し,その学生が英文を読む間に僕が同じ英文を2回読めたら僕の勝ちとした.

結果は……,結構いい勝負をしたと思うが,僕の負けだった.

負けたことよりもショックだったのは,読み終えた僕は息も絶え絶えで,酸欠で頭がボーッとし,目がショボショボだったことだ.特に目については,読み終わったときだけじゃなく,読んでいる最中にもピントが合ったりボケたりした(x_x) また,目と口と脳の連携も悪くぎくしゃくしていた.年齢のせいだとあきらめることも可能だが,そうは思わない(思いたくない!?).運動会の父兄リレーで捻挫しないために準備運動が必要なのと同じように,高速音読にも準備運動が必要だ.

さて,これを機に,日々の訓練をしようという気持ちになったが,学生に再チャレンジする予定はない(^^ゞ 僕が息を切らさなくとも,学生が目指すための具体的な目標(基準)を考えついたので,その目標に向かって頑張っている学生の姿を眺めていようと思う(^◇^;)

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