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2008年10月23日 (木)

夢と世代の関係

僕が愛読しているブログ「Mind Hacks」は,書籍「Mind Hacks―実験で知る脳と心のシステム」(引用文献参照)の著者が主催しているものである.人間,脳,心理に関する興味深い情報が毎日更新されている.

2008年10月20日号に,Monochrome dreaming (モノクロの夢見) という記事が掲載されている(この記事は New Scientist のサイトの記事について書かれている).

それによれば,若い世代はカラーの夢を見る割合が大きそうだ.

夢がカラーかモノクロ(白黒)かは,幼年期に見たテレビの影響を受けているという.英国の大学の調査によれば,25歳未満では,白黒の夢の割合は4.4%であるのに対し,55歳以上(*註)では,およそ四分の一が白黒の夢だそうだ.ただし,この55歳以上の結果は,幼年期に白黒テレビを見ていた人についてのものであって,55歳以上であっても,幼年期にカラーテレビを見ていた場合には,白黒の夢の割合は7.5%であったそうだ.

(*註) 原文では "over 55" と書かれているので,厳密には「55歳より上」であるが,日本語として表現がややこしくなるので,割り切ってこうした.

僕(1960年代生まれ)の世代では,夢は白黒というのが通説であったが,その通説を作ったのは現在少なくとも60歳は超えている人たちであるから,納得できる.

ウィキペディアの「カラーテレビ」によれば,米国でのカラー放送開始は1954年で,日本では1960年だそうだ.

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