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2008年10月11日 (土)

数え上げのための「正」の字

ものを数え上げるとき,「正」の字を一画ずつ書いてゆく方法がよく用いられる.

これを既存のフォントで表現してみた.できることなら日本独自の文字(漢字,ひらがな,カタカナ)のみで表現したい.

「正」の字の書き順で
 1 → 2 → 3 → 4 → 5
を表現するには
 一 → 丁 → 下 → ? → 正
となり,4が表現できない.因みに2に対応するのは丁(てい)にしてみた.

書き順はあきらめて表現すると,
 ノ → ト → 上 → 止 → 正
となる.「ノ」などはちょっと無理はあるが,一応すべて表現できる.日本独自文字にこだわらなければ「ノ」の替わりに「1」を使うと見やすいだろう.

試みに,この方法で6〜9を表わしてみると
 正ノ
 正ト
 正上
 正止
となる.なじみがないことも手伝って,これを数値と対応づけて認識することは難しい.

「正」の字が数え上げのために使われる以前には「玉」の字が用いられていたそうだ.実は,「玉」だと,自然な文字が選べる上に,書き順まで合わせられることに気づいた.つまり,
 一 → 丁 → 干 → 王 → 玉
となる.これで6〜9を表わすと
 玉一
 玉丁
 玉干
 玉王
となり,かなり自然である.「一」が上下の中央に来てしまうことを除けば非の打ち所がない!?

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