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2008年10月25日 (土)

きめ細かに対応した袋

満足は,期待と現実の相対的な関係で決まる.

同じ現実でも,期待が小さかった場合には満足するが,期待が大きすぎた場合には満足に思えない.

大学生の頃に読んだ誰かのエッセイに,プレゼントの鉄則が書かれていた.それは,金額の多少は問題ではなく,その金額なりに価値があるものを選ぶ,というものだった.

たとえ1万円使っても,毛皮のコートでは粗末なものだから止めた方がいい.しかし,スカーフならば,それなりに上等なものが選べるだろう‥‥と‥‥思う.

モノから連想される品質についての,期待と現実の関係を意識した鉄則であろう.

さて,百均ショップ(*註)の大手ダイソーについてだが,僕はサービスへの期待はあまり大きくない.安くてそれなりのモノが手に入れば満足に思っている.それがたとえば東急ハンズなら,サービスへの期待は大きくなる.

(*註)現実には,ほぼ百円均一ショップであるが,上記プレゼントと同じ理由で,百円にこだわらない方針を僕は歓迎している.

どちらも大ざっぱにくくれば雑貨店だから,大小さまざまなモノが扱われている.大小さまざまという意味ではスーパーも同じだが,一品だけの購入者が多いから,包装はスーパーのようにレジ袋の大中小では済まない.

東急ハンズが「大〜中〜小」「長〜短」「厚〜薄」さまざまな包装を用意してくれていることは,当然のように期待してしまうので,ほどほどの満足しか得られない.しかし,長さが60cmほどの細長いモノを買い,ダイソーのレジでそれがピッタリ入る袋に入れてもらうとき,サービスに対する満足度は大きい.

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