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2008年10月 4日 (土)

人にやさしいモノ

Inhumane_interface人間とコンピューターをつなぐモノをマン・マシーン・インターフェイスという.あるいは,ヒューマン・マシーン・インターフェイスと言ったり,単にヒューマン・インターフェイスという.(カタカナが多くて読みにくく,人にやさしくない文章になってしまいました(^_^;))

インターフェイス(interface)は境界という意味で,人間とコンピューター(をはじめとするさまざまなモノ)の間に立ち,橋渡しをするモノのことである.

コンピューター関係でいえば,パソコンのマウスやキーボードは,人間の意図をコンピューターに伝える橋渡しをするインターフェイスであり,パソコンのディスプレイは,コンピューターの処理結果を人間に伝えるためのインターフェイスである.

更にいえば,別にコンピューター関係に限らず,人間とモノをつなぐものをヒューマン・インターフェイスという.だから,ドアノブは人間がドアを開け閉めするためのインターフェイスであるし,電灯のスイッチも明かりを点け,消すためのインターフェイスである.

さて,ここでは人にやさしくないモノの例を示して,人にやさしいモノを実現するための教訓の一つとしたいと思う.

左上の写真(実在の暗証番号式ドアロック)をクリックし,できるだけ速く「9→2→6→5→3」と押すイメージをしてもらいたい.恐らく,ほとんどの人が相当に苦労したであろう.

このようなインターフェイスは「人にやさしくない」.人にやさしいインターフェイスのことを,ジェフ・ラスキンヒューメイン・インターフェイス(humane interface)と呼び,自身の著書のタイトルにしている(引用文献を参照).この表現を適用すれば,写真のドアロックはinhumane interfaceということになる.

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