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2001年7月 8日 (日)

AとB

10年ほど前までは,プリンターの解像度とコピーの鮮明さを考えれば,配付資料に使う用紙の大きさはA4判がちょうどよかった.

活版印刷と比べたとき,10ポイントの文字ではあまりにも品質の悪さが目立った.だから最低でも12ポイントの大きさが必要で,それゆえに資料として適当な内容をまとめるにはA4判がちょうどよかったのだ.

プリンターの解像度が最低でも600dpiになった今,やみくもにA4判に移行しなくてもいいんじゃないかと思う.日本語には,そして日本人の手の大きさをはじめ生活空間の大きさには,1頁の大きさがB5というのがちょうどいいと思うからである.

職場での事務手続き書類や学会誌など,B5からA4判への移行が完了時期を迎えようとしている今,このような主張はむなしく響くだろうが,鯨尺と違って,B判用紙はまだいくらでも手にはいるから,個人単位では,それがいいと思う人は使い続けてもらいたい.

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