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1998年12月15日 (火)

エスカレーターの片側寄りの不可解

長年気になっているのだが,エスカレーターの“片側寄り”も時と場合をわきまえて欲しい.

いつでもどこでもすればいいと思っている人が多い――いや実はいつでもどこでもそうしなければいけないような暗黙のプレッシャーがかかっているというのが正確かもしれない.

調査不足で想像の範囲で申し訳ないが,恐らく“片側寄り”は横に階段がなくエスカレーターしかない場所での習慣として始まったのだろう.それを日本人ならではの紋切り型にはめてしまったのだろう.

横に階段がある場合でも,都心の地下鉄の50メートルもあろうかと思われるエスカレーターの場合には同情もするが,長さにして5メートル程のところで,歩いて上るひとがほとんどいないのに,そして片側に寄らなければ皆がもっと早く上りきれているいるはずなのに,じっと1列が進むのを待っている光景は滑稽でさえある.

ベンサムの「最大多数の最大幸福」という言葉が頭をよぎる.

◆参考
この一方で,一般にエスカレーターと階段が併設されていないデパートでは,“片側寄り”は公式的には無意味である.なぜなら「歩いて上り下りするのは危険です」とアナウンスされているから…….

※以上の意見は東京都町田市近辺での体験に基づいているので,他の地域にはあてはまらないかもしれないことを断わっておく.

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