僕は比較的マメだから,こうと決めたらきっちり実行する・・・ことが結構ある.
そのひとつが「手洗い・洗顔・うがい」である.風邪の予防にはこれが効果的といわれているので,風邪引きのつらさから解放されるならと,10年近く続く習慣となっている.
風邪を引くと,(この歳になると回復にも時間がかかるから)1〜2週間は生産性が低下してしまう.健康,元気が基本だと痛感する経験を数多く積んできたから,少しの手間を億劫がらずに続けていたら,無意識に行なう習慣になった.
帰宅時だけでなく,朝起きたときや,日中も,集会の後,大勢の人と接した後など,手洗い・洗顔・うがいを行なっている.基本は手洗いとうがいだが,僕は洗顔を入れている.元々,一日に何度も顔を洗う習慣があったので,それと合体させたということにもなるが,顔に付いた風邪ウィルスを手で触ると折角洗った手にまたウィルスが付いてしまうからである.僕は顔を手で触る癖があるから,余計にこれを意識している.
しかし,これだけ注意していても,年に1,2度は風邪を引いてしまうから困ったものだ.不可抗力もあるだろうが,手洗い・洗顔・うがいをうっかり忘れたことが原因となっているかもしれないから,更に強く習慣を意識しなければならないと思う.
手洗い・洗顔・うがい以外で風邪予防に効果的だといわれているものにマスクがある.
僕は帽子,襟巻き(←このことばがまっさきに頭に浮かんでしまったが,現代ではマフラーというのが普通ですね(^_^;))を身につけない.これはコートを滅多に着ないことと同じ理由からのことである.それは,付けたりはずしたりすることが好きじゃないので,一旦家を出たら,帰宅まで何もいじらずにいたいのである.単なる面倒くさがりということだと思う.
僕にとってマスクはこの延長線上にある.だから,小学生以来,マスクをまったくしなかったと記憶している.新型インフルエンザが流行した二つ前の冬に,大学入試で試験監督員にマスク着用が義務づけられたときまでは.
実はその試験監督の折に着用してみてマスクへの抵抗感が少々薄れ,風邪予防になるならと,長距離列車に乗る際にはマスクを付けるようになった.ただ,車内のあちこちから咳が聞こえてくる場合には間違いなく付けるのだが,そうでないときには付けなかったりする.本当はこれではいけないのだろうな,と思いつつも….
さて,このような僕が冬のある日,大きな駅の長いエスカレーターで下っていると(デパートなどでは上りと下りのエスカレーターはクロスしているから,上りと下りの乗客は互いにほとんど見えないが,駅ではエスカレーターが平行だから大勢の乗客とすれ違うことになる),隣の上りエスカレーターを,おそろいのジャンパーにおそろいの大きなバッグを携えた高校生がずらりと続いて上ってきた.
スポーツの全国大会のために上京したとおぼしきその生徒たちは,全員がおそろいのマスクを着用していた.
強豪校は健康管理も徹底しているのだなと感心した僕であった.
【参考】ノオト(2010/1/21):インフルエンザ対策!?